●店主の想い、本染め(手染め)・手描きへのこだわり

 

当店では1907年(明治40年)の創業以来、四代にわたり伝統製法の本染め(手染め)・手描きにこだわり続けてきました。

最近ではプリント技術の発達もあり、いろいろな技法での製作が可能な時代です。
もちろん本染め(手染め)・プリント製作、双方に優れる点・劣る点があることは事実です。

そのような中で当店は伝統製法の本染め(手染め)にこだわり、全ての工程を手作業で行っています。
文字描き、型の作製、糊置き、染め、水元、縫製・・・
全ての工程一つでも手抜きをしてしまうと良い物は作れません。
また一枚の作品を作るにも、下絵・型作り・染め・縫製と数日を要することをご存知でない方が多いことも事実です。

そこには造り手の想いや、願いも仕上がりに大きく影響を与えます。
手作りだからこそ全ての作品が「世界で一枚だけ」のオリジナル作品になります。

お客様のこだわりと、造り手のこだわりがあってこそ最高の物作りが出来るのではないでしょうか。

永年培ってきた経験の中からお客様に最適な物をご提案させて頂き、お客様のご希望やイメージを最大限再現出来るように、入念な打ち合わせとご提案をさせて頂きます。
(例えばのれん(暖簾)の長さにしても、集客しやすい長さは存在します。それは各店舗様によってそれぞれ違うのです。)

 

この世界に足を踏み入れ、染物職人になって35年近くになりますが、まだまだ染物は奥が深く毎日が勉強です。
全てのお客様の目線に立ち、「ここの店に注文して良かった」と思って頂けるように、出来上がった作品を手に取ったお客様全ての方に「喜んで頂ける物作り」を目標に誠心誠意染めさせて頂きます。